ネーミングは、
できれば商品開発から関わって
考えていくのが理想です。
というのはやはり、ターゲットや機能、
時流などをしっかり計算しながら
商品を作っていく段階で
同時にネーミングが生まれて当然なのです。
逆にネーミングが先行して商品が
生まれてもいいくらいだと思っています。
ネーミング研究所では、
商品をこれから作ろうという方々と膝を交えて、
アイデアから一緒に練っていくことを
基本としています。
もし、すでに商品ができていても、
これは変わりません。
オリエンシート1枚で「はいできました」
というワケにはいかないのがネーミングです。
その商品のことを考えれば当然のことです。
これから、強豪な競合商品と
戦っていかなければならないのです。
だからこそ、新商品に関わる
たくさんの人の話を聞き、
そして議論を交わし、その商品を
どのように育てていくかが決まって
はじめて具体的なネーミングアイデアを
お出ししたいのです。
全力で取り組ませていただきたいと
考えております。
申し上げたように、
ネーミングを作る方程式はありません。
唯一あるとしたら先の先まで商品の行く末を
クライアントのみなさんと
膝を交え話し合うことであると、
私は信じています。
それをぜひご理解いただき、
そしてご理解いただけるのであればぜひ、
お手伝いできればと思います。